死生観とは、死と生に関する見方を言うそうです。死後の世界がどこにあるかについて、日本の民俗学では、山中他界説、山上他界説、海上他界説などの説明をしています。本当の「死」は本人には絶対体験できないものであり、その意味で臨死体験は「死にかけた」体験というのが適切であり、死後の世界を説明する根拠には乏しいと思います。日本では、社会的に共有される死生観の形成は難しいと指摘されている。ただ、第二次世界大戦までは武士道、国家神道、禅宗によって構成されていたようです。霊魂が浄土などの彼岸に行ったままではなく帰って来ることもあるという観念と関連して、中国やインドなどに分布する「輪廻」との関係も見逃せないのかと。一種の霊魂不滅ということ。
何故、こんなことを突然に!! 実は、快眠に良い北枕についてです。昔から北枕で寝てはいけないと言われていました。何故、北枕が縁起が悪いと言われるようになったか。それは、お釈迦様が亡くなったときに頭が北を向いていたという事からみたいですね。この事から、北を向いて寝る事は亡くなった人と同じであり、縁起が悪いと考えられるようになったそうです。しかし、実は熟睡できる枕の向きは北枕だそうです。
北枕は、快眠できる方位で、これは地球の磁場も関係していて、磁気が南から北へ流れる為に、頭を北にして脚を南に向けると磁気が脚から頭の方へ向かって流れるようになり、血行が良くなり、また、家の中でも北側は太陽が昇らないので寒くなり、南側は暖かくなる。北に脚(頭/mikko訂正)を向ける事で頭が冷え、足元が温まる。「頭寒足熱」というそうです。そうすると、熟睡出来るとか。それで、北枕の快眠につながり健康にも良い効果をと。では、南枕はこの理論と反対になるので避けた方が良いとか。その結果、疲労を貯め、エネルギーを充電できずに、毎日の活力を失うとの事。(ハッキリと自覚はしておりませんが)。
とりとめの無い話。私は、常に東西南北を試して、グルグルと変えています。参考までに、北枕の時には、亡くなった祖父母や両親の夢を見る回数が多い気がします。しかも、その事が楽しみです。熟睡もできている気がします。祖父母はだいぶ昔に他界。父は昨年他界。母は今月13回忌ですが、母はたまにしか出てきません。出てきても、ただ横を向いて黙っています。それが不思議です。思うに、私の意識の中では、母の死は未だに受け入れていないのではないかと。親父には申し訳ないが、母親の存在か如何に大きかったかということなのかと。
http://mikihommamh.yahoo.co.jp (リンク先がありませんでしたのでリンクを解除しました。mikko)
GWの真っ只中ですが、酒東42同期会のみなさん、いかがお過ごしでしょうか?
みなさんもそうでしょうが、昨年同様コロナ禍で出歩くことも不自由な状態で参っております。
私、年取った所為でしょうか、最近やたら涙もろくなってるのに、何事にも余りときめきがなくなっているように感じております。
みなさんもそんな傾向があるのではないでしょうか?
最近、ML、掲示板へのみなさんのカキコが最初の頃に比べて、かなり少なくなったように思います。
それで、酒東42同期会会長A.Y氏に代わり、またML園長のTOMYさんに代わりお願いです。
勝手ですが、ML、掲示板を御覧のみなさん「出席」をとらせて戴きます。
最近カキコしてる人も、そうでない人も、みなさん最近の情報やトピックスを載せてカキコしてください。
園長のTOMYさんは3行のカキコが得意でした(笑)
三十六人衆です。
一応、元気に次女家族と横浜の山の奥の手で暮らしております。
早いもので、女房殿が亡くなって、今度の7月で17回忌です。
この4月で50年間続いたサラリーマン生活にも終止符を打つことができました。
これからどう過ごしていこうか、模索しながら元気に暮らして行きたいものです。
途中から少し変わったけど、つながるかなぁー
⑤
しばらくの間は、五郎も犬も猿もキジも動けませんでした。呆然(ぼうぜん)として、その怪物を眺めているだけでした。放心状態でした。やがて、周囲が明るくなって来て、遠くの山陰から朝日が顔を出してきました。五郎がようやく言いました。「みんな、有難う!ありがとう!!」犬も猿もキジも笑顔です。満足でした。そして、声をそろえて言いました。「五郎さん!やりましたね!」「みんなで力を合わせたお蔭ですね!!」五郎は言いました。「ありがとう!!みんなが一生懸命、力を合わせたお蔭だよ!!」そして、もう一度言いました。「これで、村の人達の仇を討てて良かった!」本当にホッとした様子で言ったのでした。顔をあげて、岩の方を見ると、岩の後ろの方が何か光っているような感じでした。五郎たちは、その岩の後ろに行ってみました。驚きました。そこには、一杯の宝物が光り輝いていたのです。きつと、その怪物が盗んだものでしょう。そこに有った荷車にその宝物を積んで、五郎たちは村に帰ることにしました。心なしか、その山々は、今までと違って明るく、雄雄しく見えてきたのでした。
それから、その後、その村がどうなつたのかは誰にもわかりません。きつと、みんな、幸せに暮らしていることでしょう。
ずっと後のことです。
鬼門の方角の丑寅(艮)は、丑(牛)と寅になって、裏鬼門の方角は、坤(ひつじさる)が未と申(猿)に、そして、酉(とり)と戌(いぬ)に分かれたということです。また、「犬猿の仲」とか「白黒をつける」という言葉が出来たのは、ずっとずっと後になってからのことでした。そして、その怪物のことを、誰とはなしに、何時の間にか、「鬼」と言うようになったとの事です・それ以来、鬼は二本の角と寅模様のパンツを履くようになつたとのことです。
五郎は、みんなが助け合えば、困難な事も、そんなに難しい事では無い事を。犬は白や黒といった差別をすることの空(むな)しさを。キジは、小さな鳥でも空を飛べる自分の優位さを出してやれば出来る事を。猿は、嫌いな相手でも、自分を捨てて愛情を持ってぶつかれば、相手の考えを変えて行けるむことを。
みんな、それぞれの思いで学んだのでした。五郎はこう思いました。
「憂いは心にあり」ーー憂いつらいも心の持ち方ひとつである、と。
いつか、みんなわかる時がくるでしょう。
「お父さん! お母さん!」 「ありがとう!!」 ーー終わりーー
③
また、しばらく歩いて行くと、大きな栗の木の上で、真っ黒な猿が木の枝をその手で分けて、こちらを見ています。突然五郎の横の犬が大きな声で吠えました。今までと違った吠え方です。五郎は「あれっ?」と思いました。犬の吠え方が、相手を威嚇(いかく)する吠え方です。木の上の猿も、牙(きば)を剥(む)いて、唸り声をあげています。犬は、その木の傍に駆けて行って、猿を見上げて大きな声で吠えています。少しの間、そんな光景が続きました。そんな時、五郎は突然想い出しました。「あっ!そうだ!」以前、おじいさんが言っていた事を思い出したのです。昔から、犬と猿は仲が悪いんだと言っていたことを。おじいさんは、それを「犬と猿の不仲」と言っていた事を。五郎はそこで、犬と猿に向かって、村の事情を話しました。自分がどうして、ここに居るのかを話して聞かせたのです。その話しを黙って聞いていた犬と猿は、五郎に言いました。「五郎さん!わかりました」、「今回は忘れます!」犬が言いました。猿も「私も今回は忘れます」と言いました。五郎は「有難う!」と言って、腰袋から大きな白いおにぎりを猿に与えて、残りの一個を自分も一緒に、そこに座って食べました。犬とキジは、黙って五郎と猿が食べ終わるのを待っていました。おばあさんが作ってくれたおにぎりはこれで最後です。五郎は思いました。これで私が連れて行くのは全員なんだと。五郎は言いました。「さあ!みんな頼んだよ!」、「これから出掛けるよ!」今来た道に向かいながら、もう一度、五郎は言いました。「さあ!これから何が起きるか分らないけれど、みんな!頼んだよ!」と。
裏鬼門の方角から村へ向かって歩いて、村の側の丘を越えて、どんどん鬼門の山々の方角へと進んで行きました。周りはうっそうとした森の中で、段々と暗くなってきました。五郎は少し不安になってきました。しかし、弱音は出せません。おじいさん、おばあさんとの約束を忘れてはいけないのです。そして、帰って来なかったおとうさんを捜さなければならないのです。歯を食いしばって、その恐怖心に耐えました。犬や猿やキジも緊張しているのがわかります。しばらく歩いて行くと、大きな岩の陰からいままで聞いた事の無いような唸り声が聞こえてきました。「ウッ!」と五郎は声を呑んで、そこに立ち止まりました。足元が震えたように思いました。その唸り声で地面が揺れているのです。「ウォーッ!」「ウォーッ!」今度は、さっきより唸り声が大きくなりました。今度は犬がそれにつれて「ワン!」「ワン!」と大きな声で吠えました。猿も「キッー!」「キッー!」と声を出しています。五郎は腰の刀に手を添えて、一歩一歩とその大きな岩に近づいて行きます。犬も一緒です。あと3M位で、その大きな岩に着きます。その時です。突然、その岩陰に居た怪物は、その岩の上に唸り声をあげながら、仁王立ちで立ちました。五郎は思わず叫びました。いや、叫んだつもりでしたが、声が出ませんでした。何と、その怪物は、ヒゲモクジャラで、頭から牛の角に似た二本の大きな角を出しています。口からは、大きな白い歯が二本開いた形で出ています。腰には寅模様のパンツの様なものをつけています。
「ウォーッ!」この世の生き物とは思えない程の怪物です。
④
五郎は思いました。これだ!村の人達が帰って来なかったのは、この怪物のせいだったんだ!そして、おとうさんも、この怪物のために!!五郎は奮い立ちました。おとうさんの仇(かたき)!村の人達の仇!「さあ!来い!怪物!」、「今日こそ、退治してみせるぞ!」、「さあ!来い!怪物!」五郎は叫びました。犬も「ワン!」「ワン!」と吠えました。その犬の背中に、あれほど仲の悪かった猿が乗っています.キジは五郎の肩の上に乗っています。五郎は、腰の刀を抜き放って、もう一度言いました。「さあ1退治してくれる!怪物め!!」その怪物は、大きな岩の上から下に飛んで降りてきました。五郎は、一歩、二歩と下がって、その怪物の真正面に立ちました。右手には刀を持っています。五郎の左側で犬が怪物に向かっています。猿は五郎の右側にいます。キジは怪物の頭の上を飛んでいます。怪物は「ウォーッ!」と声を出して、威嚇(いかく)して来ました。その怪物に向かって五郎は刀を振り下ろしました。「エイッ‐!」。怪物の前で空を切りました。その怪物の腕はこん棒の様な太さです。五郎一人の力では、その怪物を倒せるとは、到底思われません。
その時、五郎の耳に懐かしい声が聞こえて来ました。「五郎!みんなで力を合わせるんだよ!」、「あっ!お父さん!!」五郎は、はっ!としました。まぎれもなく、懐かしいお父さんの声です。もう一度聞こえました。「みんなで力を合わせるんだよ!!」。その声を聞いたのは、五郎だけではありませんでした。犬も猿もキジも聞きました。「ワン!」、「キーッ! キーッ!」五郎・犬・猿・キジの思いが一つになりました。
その時です。怪物が犬に向かって、こん棒の様な太い腕を叩きつけようと振り上げました。この時、思い掛けない事が起こりました。五郎の右隣に居た猿が、なんと、その怪物が今にも振り下ろそうとしたその右腕に飛びついて、鋭い歯で噛みついたのです。一番驚いたのは犬でした。「あっ!」。自分と一番仲の悪い黒い猿が犬を助ける為に、その怪物に噛みついている。「猿さん!」犬は思わず叫びました。その犬も賢い犬でした。すぐに、今度はその反対側の右腕に飛びついて、鋭い歯で噛みつきました。瞬間の出来事でした。考えている暇は無かったのです。仲の悪い自分を猿が助けようとした事に、本能で犬も応えていたのでした。そのわずかな隙(すき)を五郎が見逃す筈はありませんでした。右手に持っていた刀を、真っ直ぐに怪物の胸を目掛けて、突き刺したのです。その刀の刃は、怪物の背中を突き抜けていました。キジもみんなに負けていません。怪物の首の後ろを、鋭い嘴(くちばし)で刺したのでした。「ウォーーッ!!」と叫んで怪物は後ろに倒れていきました。その倒れた音は、想像出来ない位の大きな地響きを立てて、周り中を震わせました。そのまま、怪物は息を引き取りました。
東京は、今日また1000人を超えました。何処にも行けません。子供達も可愛そうです。かつて、こんな物語を書いていました。最近は「鬼滅の刃」で賑わっていて、小さなお子さんにも人気ですね。そのようなものでは有りませんが、多少かみ砕いて読んであげて頂ければ幸いです。
------------ に送る、島村の「日本昔話」 平成15.09.05 作 ①
「鬼退治」
遠い遠い、むかし、むかしのお話しです。京の都から奥に入った奥深い山奥の村で起きた出来事です。
その村は切り立った高い高い山々に四方を囲まれた小さな村でした。そこの村では不思議な事がいつも起こるのです。村人達がその村から出掛けると誰一人として帰って来る人が居なかったのです。
いつから、その事が続いているかははっきりしていません。遠い遠い昔からそんな事が続いているという人も居れば、「いやいや、まだそんな昔の事ではないですよ」という人もいます。ただ、確かな事は、その村を出て行くと、二度とはその村に帰って来ないという事だけでした。
その村に、五郎という青年がいました。その五郎のお父さんも二度とこの村に帰って来なかったのです。五郎のお母さんは、五郎を生んで、まもなく死んでしまつたのです。五郎は今、おじいさんとおばあさんと三人で暮らしていました。おじいさんは五郎に言いました。
「五郎!お前のお父さんも、そして、この村から出掛けて帰って来ない人達も、みんな出掛けて行った方角は、この村のうしとら(丑寅)の方角なんだよ」、「昔から、この方角は鬼門と呼ばれているんだよ」。おじいさんは続けて言いました。中国という国では、丑寅(うしとら)の方角を鬼門と言っているのは、災難が起きる場所といって、何をするにも避けなければいけない場所として、嫌っている方角なんだよ、」と。
「みんな、そんな事は無い、確かめて来ると言って、出て行って帰って来ないんだよ」。「五郎!」とおじいさんは、さらに続けました。「誰かが、これを確かめて、はっきりさせないといけないと、おじいさんは思っているんだが」、「しかし、村中の何処を見渡しても、それを実行できる人は居そうも無いんだよ」、「このままでは、この村には誰も居なくなってしまう」、「おじいさんも、おばあさんも、後何年も生きられない」。「五郎!」おじいさんは五郎に向かって言いました。「五郎よ!」、「五郎は若いし、力もあるし、知恵もある」、「この村で一番の自慢できる子供だと、おじいさんは思っているんだよ」、「五郎!」、「どうだろう、村の人達の為を思って、いや!いまだに帰って来ない五郎のお父さんの為にも、そこに行ってもらえないかね」。五郎は、すぐにおじいさんに答えました。「おじいさん!ぼくもそう思っているんだ!」そして、続けました。「この村を見ても、誰も居ないもんね」、「僕だけだよ!おじいさん!」、「僕はどうすれば良いんだい、おじいちゃん!」。五郎は、おじいさんに向かって聞き返しました。おじいさんは、こんな話を五郎にしました。
②
「中国という国では、昔から、鬼門の丑寅(うしとら)の反対側を裏鬼門と呼んでいるんだよ」、「裏鬼門の方角というのは、ひつじさる(未申)と言われているんだよ」。そして、続けて言いました。「この裏鬼門も鬼門と同じ様に不吉とされているんだよ」、「ただね、おじいさんが昔に読んだ本の中に、こんな事が書いてあったような気がするんだよ」、「逆の力を借りて、その鬼門を相手にすれば、望みがかなえられると」。
「どうだろう!五郎!」、まずその裏鬼門の方角に行けば、何かか探しだせるのではないかと」。というのがおじいさんの話しでした。五郎も考えました。五郎には難しくて、おじいさんの話しを理解するには若すぎました。しかし、五郎はおじいさんに応えました。「おじいさん!僕やってみるよ!」おじいさんも応えて言いました。「たのんだよ、五郎!」、「そこで何かがあったら、それを頼りにすれば良いよ!」その話をずーと黙って聞いていた、おばあさんが流れる涙を袂の裾で拭きながら、言いました。「五郎!悪いね、五郎!すまないね」、「この村のみんなの為だものね」、「五郎だけが頼りなんだものね」。五郎は、そんなおばあさんの両手を取りながら言いました。「おばあちゃん!五郎がやってみるよ!」。
そして、五郎はその村の裏鬼門の方角への旅支度をしてから出掛けて行きました。腰には、おじいさんに頂いた刀を差していました。頭にはハチマキをして、手には鉄扇を持っていました。腰袋には、おばあさんが作ってくれた大きな白いご飯のおにぎりが四つ入っていました。しばらく歩いて行くと、道端に白い大きな犬が五郎を待っていたかのように立っていました。キリリとした目つきをしていて、利口そうな立派な犬でした。
五郎はその犬が気になりましたが、その犬の横を通り過ぎようとした時でした。後ろから、こんな声が聞こえました。「五郎さん!私も連れて行って下さい」。五郎は思わず振り返りました。しかし、誰もいません。そこに居るのは、先ほどの大きな白い犬だけです。「あれっ?空耳かな」と思いながら、また、歩き始めました。
そうすると、後ろから、また、聞こえてきました。「五郎さん!私も連れて行ってください」五郎は、今度はその言葉が終わらないうちに振り返っていました。五郎は見たのです。何と!その大きな犬が話しているではありませんか!思わず五郎は自分の目を、自分の耳を疑いました。えっ?犬が言葉を話している!そんなバカな事があるものか!しかし、まぎれもなく、犬が話していたのです。五郎は、やっと、おじいさんが、さっき言った事を思い出しました。「そこで何かかあったら、それを頼りにすれば良いよ!」と言われた事を想い出していました。ああ!この事だ!おじいさんは何かを知っていたんだ!五郎は急に力が湧いてきました。
「ありがとう!一緒に来てくれるかい?」と言って、腰袋から大きなおにぎりを一個取り出して、その犬にあげました。その犬は、前足を出して、そのおにぎりを受け取ってから、顔で大きくうなずいてから、そのおにぎりを美味しそうに食べ始めました。五郎は犬がおにぎりを食べ終わるまで、その場所に座って待ちました。食べ終わった犬は、初めて大きな声で五郎に向かって「ワン!」と吠えました。五郎は笑いながら、犬と一緒に歩き始めました。しばらく行くと、今度は道端の一本の大きな松の木の上に、キジが止まっているのが見えました。五郎と一緒に歩いていた大きな犬がそれを見つけて、大きな声で一声「ワン!」と吠えました。
それを聞いて、キジは松の木から降りて、五郎の前に立ちました。そして、そのキジも「五郎さん!私も連れて行ってください」と言いました。今度は五郎はビックリしませんてせした。「キジさん!有難う!」と言って、また、さっきと同じ様に腰袋から白い大きなおにぎりを一個取り出して、キジの前に置きました。キジは口ばしでその大きなおにぎりを食べ始めました。おにぎりを食べ終えたキジは、五郎の肩の上に飛び乗って言いました。「さあ!五郎さん!行きましょう!」。五郎は笑顔をつくって、声を出して笑い出しました。そばの犬も大きな声で「ワン!ワン!」と吠えました。
今日の満月を「ピンクムーン」と呼ぶそうです。
(少しピンクにしました)。
-------- 私の手のひらで遊んだ子供の「ヤモリ」が、ビックリしました。千葉の娘の家で大人に成長していました。
<訂正> 島崎 藤村ではなく 我らが 『本間 藤村』さんでした。
> 女・万華鏡
> 本間 島村
>
> 一. 花の息吹が 遠ざかる
> クルリ クル クル 寄せては返す 北の海
> 燃えてわたしは あなたの腕の中
> 夢をかけて 女は万華鏡
> ああ せつなさ 離したくない
> 一度別れたら 二度と戻らないあなただから
>
> 一. 築山くずれ 海原に
> クルリ クル クル 消えては生まれ 北の海
> 生きてゆくのが 下手なわたしだから
> 夢を抱いて 女は万華鏡
> ああ せつなさ 離したくない
> 一度別れたら 二度と戻らないあなただから
>
> 一. 神楽踊りが 燃えている
> クルリ クル クル 舞っては泡に 北の海
> あなた今でも 忘れていないなら
> 夢をさがし 女は万華鏡
> ああ せつなさ 離したくない
> 一度別れたら 二度と戻らないあなただから
> これって島崎藤村さんの作詞? ♪作曲は無いの?
素晴らしい詩ですね。『女は万華鏡』『北の海』『二度と戻らないあなただから』の
繰り返しフレーズが何とも言えない?
コロナ禍 痺れる作品に感謝です。
女・万華鏡
本間 島村
一. 花の息吹が 遠ざかる
クルリ クル クル 寄せては返す 北の海
燃えてわたしは あなたの腕の中
夢をかけて 女は万華鏡
ああ せつなさ 離したくない
一度別れたら 二度と戻らないあなただから
一. 築山くずれ 海原に
クルリ クル クル 消えては生まれ 北の海
生きてゆくのが 下手なわたしだから
夢を抱いて 女は万華鏡
ああ せつなさ 離したくない
一度別れたら 二度と戻らないあなただから
一. 神楽踊りが 燃えている
クルリ クル クル 舞っては泡に 北の海
あなた今でも 忘れていないなら
夢をさがし 女は万華鏡
ああ せつなさ 離したくない
一度別れたら 二度と戻らないあなただから