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12月4日自宅で寒だら汁
12月4日 先日の血尿も収まり、今は飲んでいる薬もありません。私の晩御飯と一緒にとるコップ半分のお酒が唯一の薬かも。今日のように日曜の夕方は仕事も5時までで帰ってから父と一緒に夕食を食べる事が出来ます。こういう日は鍋物とか、焼肉とか介護の人には任せられないような食事になります。今日は寒さもひとしおになると美味しくなる『寒だら汁』でした。ねぎも白菜も煮込んであるのでそのまま父も食べられます。
12月12日 先週の木曜日はショートステイをお願いしました。その間山形の知人たちとの忘年会に行きました。今回は数日前から父に話してましたので納得して行ってくれたようでしたが、それでも初日は帰宅したいとの希望があったようです。
こちらは雪になってしまいましたが、部屋を暖房してからのおむつ交換でこれからはいつもより時間がかかります。
12月26日 朝早く父の部屋のストーブを点けに行くと、父はもう起きていて話しかけてきます。「どうすっで(どうしたらいいか)」と言っていました。自分がこのような体になって迷惑なようなので施設に行ったほうがいいのか…、というような語りかけでした。私は、父が家にいるから私も仕事をする意欲があり、私にとってうれしいんだよ、父の世話をすることは全然いやじゃないよ、と言うと父も安心したようでした。
 

9月22日の「敬老を祝うお茶会」で

10月13日 16日は私の登山の予定なので、父には17日まで「にじの輪」にショートステイに出かけてもらいました。しかし、あいにく足を悪くして養生中につきどこにも出かけないことにしました。帰っても父のいないベッドは寂しいものです。デイサービス「こだま」から父の元気な様子の写真をいただいてきました。
10月17日 ショートステイから帰る今日、ステイ先から電話がありました。朝から微熱が続いているとの事、午後1時に38度まで上がったのでクーリングを行い37度になっているとの事、ステイ先からまっすぐかかりつけの池田医院に来てもらうように頼み、そのまま医師の診察を受けました。レントゲンの結果も特に悪化が見られないのでとりあえず薬で鎮めることにしました。
夕べ寝冷えをしてしまったようです。
10月18日 今朝は36度と平熱に戻ってました。熱があった昨日から体のびくつきは間歇的に起こります。寝てるときは起きません。
夕方になり、36.7度とかなり平熱に近づきました。しゃっくりのような体のびくつきもなくなりました。介護の報告を見ると夕食は箸を使って自分で食べたようです。

元気のない昨日と打って変わっていつもの元気になりました。
10月20日 昨日はすっかりもとの元気を取り戻しました
今朝起きて世話をする時「夢を見た」と言います。昔のこと?と聞くと「今のこと」と言います。何かいい夢だったようですが言っていることがよく分からなくて…。
今日も元気にデイサービスに行きました。
10月25日 今日はデイサービス「こだま」でもみじ狩りがあり、田沢湖まで行きました。私は付いて行けませんでしたが、天気もよく楽しかったようでした。風邪がぶり返さないように二重編みの股引と毛糸のワイシャツを着せて送り出しました。
11月10日 便りがないのはいい便りといいますが、取り立てて書くことがないのは元気な便り。
今日仕事が遅くなって帰宅すると、寒いのに布団をはいで
口に痰をいっぱいためて助を求めていました。急いで洗面器とコップに水を入れて痰を吐き出させました。どんなにか心細かった事でしょう。この日に限ってライブカメラの調子が悪く塾から父の様子をうかがうことが出来ませんでした。こんなにしていたら飛んで帰ったのに。
痰を取ってほっとした父はいつもより饒舌になっていました。それから辛い思いをした「ごくろめ」に父と一杯やりました。
11月13日 今日は市長選、市議会選の投票日なので、8時半頃車イスで出かけました。筆記が出来ないので係りの者が付き添って代理投票です。帰宅してから新聞を見ている父の顔に責任を果たした誇りが感じられました。
11月21日 17日からショートステイに行って今日帰ってきました。ステイ先で初日は家に帰りたいということを言っていたようでした。父にとってショートステイに預けられることは本意ではなかったのでしょう。
就寝前のおむつ交換の後、ズボン下とパジャマをはかせようとすると、これから
風呂に入ると言います。自宅では介護の手が足りず家の風呂もそういうふうに出来ていないと言っても言うことを聞きません。
仕方がないので、もう12時を過ぎていましたが、風呂の水を取り替え新しいお湯を沸かしました。用意が出来て父を起こし風呂に連れて行きます。途中3回くらい廊下で休みました。当然自力で歩くことは出来ないし立つことも出来ません。何とか風呂場に下着のまま入るとそこに座って風呂桶の中に手を入れてもらいます。ふたりでどうやって入れたものか話し合いました。
そうしているうちにどうやら父もあきらめてくれたようなので、抱きかかえると一気にベッドに戻しました。
11月22日 昨晩のことがあってから落ち着いたようでいつものように信頼の朝を迎えました。
11月23日 就寝前のおむつ交換のとき尿取りパッドに尿に混じって多量の血液が混入しているのを見つけました。血のりのようなものさえ見られました。尿が出やすくなるために白湯をコップ一杯飲んでいただき明日一番に医者に診ていただこうと思いました。
11月24日 起床時のおむつ交換のときやはり、昨晩と同じ多量の血液が尿に混じっているのが認められました。朝食前にかかりつけの池田医院に行きました。
今まで飲み続けていた血液さらさらの薬を止めることにし、止血・抗生剤を出していただきました。
11月26日 尿中の血液はほとんどなくなりました。まだ滓みたいなものが出ています。今朝あたりから体のびくつきが出ています。これは何が原因でしょうね。風邪を引いたときも出ました。
 

10月3日 今日はデイサービスに行く日、外出着に着替えて迎えに来るのを待っています。(写真左は朝食前に新聞を見ているところ。めがねを渡し新聞を見たらと勧めました)
10月6日 朝食後、父がしきりに口のまわりで手を動かします。髭を剃ってくれという意味かと思い、「今日はデイサービスだからスタッフの人から剃ってもらってね」というと、「そうではない、おまえの髭が伸びているよ」と言っているのです。今日は少し遅く起きたので髭を剃る時間がありませんでした。私の身だしなみを心配してくれる父が嬉しかったです。
 

お花の先生と

デイサービスでお茶をたしなむ(9月22日)
9月26日 左は先週木曜日(22日)の「敬老を祝うお茶会」のときの写真です。自宅ではいつものように晩酌をするほか何もしてやれませんでしたが、こうして施設で祝ってもらえるのはありがたいですね。
下の写真は同じくデイサービス「こだま」で15日に行われた中学生の体験学習の人たちとの写真です。
10月1日 最近、仕事が遅くまであって帰るのが10時、11時なのですが寝たきりの父が心配になります。それでも帰宅して声をかけると「モモ‥」(本人はお帰りなさいといったつもり)と返事します。その声を聞いて一日の疲れがスッと取れます。
 
8月26日 昨日のデイサービスからの帰り父は写真をもらってきました。上はデイサービスで七夕祭をやった時のもの、下はデイサービスの家から自宅に帰るところです。(左写真)
今日から毎週一回、作業療法士の方に来ていただき父のリハビリ訓練のお手伝いをしていただくことになりました。
8月31日 今日は2回目のリハビリの日、父も結構積極的に体を動かしてくれるようです。辱そうが治った今となっては現在のベッドは体を動かすには柔らか過ぎるようで、もう少し硬いものに変えてもらうつもりです。
9月1日 ベッドのマットを通常に近いもの(やや固いもの)に換えていただきました。
9月3日 おむつ交換も慣れてきました。大便のほうはなかなか出し切れていないので肛門の周りを押して排泄を促します。小便のほうも交換中に出ることがあるので、パッドを下に敷いて行います。
9月17日 父の世話も、私にトラブルがあると大変です。昨日から私の足がむくみ、今日は整形外科に行って関節の水を抜いてもらいました。微熱が続き、私自身絶対安静状態でした。それを押してスーパーに買物、台所仕事など杖をついての家事でした。幸い夕方には熱も下がり、むくみも引いてきました。いやはや一時はどうなることかと。 
9月18日 私の足の具合もよくなり杖もほとんど要らなくなました。夕方仕事を終え帰りすぐに買い物に行って戻ってくると、父が苦しそうで私を手招きしています。また口の中が痰でいっぱいになっていました。洗面器を持ってきてベッドを起こして、水を少し飲ませ、痰を吐き出させます。これを数回繰り返すとようやく口の中が空っぽになりふつうに呼吸が出来るようになります。
今晩はベッドのそばで焼肉をしました。父にあげるときは一旦すり鉢で砕いて皿にとってあげます。
9月23-24日 私の足の具合がやっぱりよくなくて(安静にしていなかったため)仕事を休んで、二日間、父のそばに横になっていました。とはいえ三度の用意と父の世話はしてました。

デイサービスの「こだま」にて
8月3日 ここ数日逃げ場のない熱さで、ベッドの上で過ごす父はたいへん。それでも食欲があるしバテている様子はありません。食事が終わるのを見ながらベランダで一服。
8月9日 私の予定、7日の登山と11日の同期会をはさんだ6〜12日は父にショートステイに行ってもらいました。7日の夜にショートステイ先から電話がありました。ベッドから落ちて手をすりむいたと。帽子を被って外出しようとしたとのこと。まだ自力で立てない父ですが何と精力的。翌日、届け物ついでに父に会ってきました。
8月12日 朝9時半、ショートステイ先に父を迎えに行きました。父を連れてきた施設の方が「最高の笑顔をして」と父のことを言っていたのには嬉しかった。
8月13日 まさかと思ったけど「一緒に墓参りに行く?」と聞いたら、「行く」というので例年のコースを父を車椅子に乗せて墓参りをしてきました。3箇所の墓地はそれぞれに数百メートル離れているが一回りして、そして例年のように最後に父の実家の仏さんを拝みに行きました。疲れたと音を上げることなく全部回り終えて自宅に帰ると30分位いびきをかいて寝ていました。父にとっては楽しい一日だったようです。
 
7月11日 今日は私の休日、父はデイサービスに行ってきました。9時半に迎えが、3時に送りの車が来ます。(写真) この間私はベッド周りを掃除してシーツなどを交換します。デイの方の話では当初よりずっと話もするようになりぐんぐん元気になっているとのことでした。
7月15日 ここ数日便秘気味、手間はかからないけどやっぱり出て欲しい。父の話す言葉はだいぶわかりやすくなりました。デイの人もそう感じているようでした。
7月16日 おむつの交換のあと、最後に行うことはだんだんと足のほうにずり下がっていったからだを、右手を腰に左手を首の後ろに差込み一気に持ち上げ頭のほうに移動するのですが、これがつらいのか気持ちいいのか必ずわっと声を出します。このときの父の表情が一番かわいい?と思います。介護は大変だけど私が慰められる瞬間でもあります。
7月22日 朝方夢を見ました。父がベッドから降りて兵隊さんがやる匍匐前進で私の部屋に来て、帰りは立ち上がって歩いて帰りました。父の会話もそうだけどきちんと話しているのに口が不自由して発音が出来ないだけ、歩行も腰が固まっているだけで歩行機能は失われていないようです。つまり私は出来ないと思い込み、回復に手を貸していないだけなのかもしれません。
7月28日 病気になる前の父には冗談を言ってもなかなか付き合ってもらえませんでしたが、こうして介護をするようになってすぐに応じてくれます。今朝、テレビにおいしそうなアイスクリームが大写しになったので「ほら取って」と言うとテレビ画面に手を伸ばします。今のほうがかえって笑いが絶えないようなのです。
 
6月23日 朝食風景。いつも父のお盆の中で私も食べます。今日は食パンが切れていたので急遽ホットケーキを作りました。あとはバナナ+ヨーグルトのシェイク、コーヒー、牛乳。私の作るケーキは硬くて半分残しったけ。
6月24日 私が晩御飯を食べるとき、父がそばで少量の同じおかずで、コップ半分の晩酌をします。どうもおかずを噛みたいらしく入れ歯を入れたいと言い出し、私が食事中だというのに入れ歯(上下)の装着に苦労していました。
6月25日 今日は三度の食事の時も、入れ歯を入れたままでした。寝るときもはずしてません。(それでも会話はなかなか聞き取れません) 
6月26日 入れ歯を入れたままにしているのは危ないと思っていましたが、今日夕方帰宅するとベッドから足を下ろし口から泡を吹いていました。下の入れ歯が変な方向を向いていて父がパニックになっているのです。それでも食事中、上の入れ歯ははずしませんでした。というより私がはずそうとしても外れませんでした。食後、自然に外れました。
6月28日 今日は深夜まで仕事が入り、父と晩酌をすることが出来ませんでした。夕方顔を出して、今日は仕事で遅いからと言うと「ご苦労さん」と言ってくれました。うれしいなぁ。(仕事の合間におむつ換えにちょっと帰宅しました)
7月1日 最近父の顔の皮膚がかさかさになっています。あたたかいタオルで拭いてハンドクリームを塗ってあげました。デイサービスの方は目やにが多いといってました。原因が今ひとつわからない。月曜日医者に行くので聞いてみます。
7月4日 昨日は私が月山登山のため一日留守にしたので、一昨日からショートステイにお預けしました。2泊して今日午後迎えに行きました。特に変わったこともなく父の気分も悪くないようです。帰ってから今度、日本海病院から紹介状を書いてもらった近所の池田医院に診察してもらいに連れて行きました。床ずれもかなりよくなり処置範囲もわずかになりました。
7月6日 退院する時に看護師さんに便秘気味なのでと言われていましたが、最近は大便がよく出るようになりました。おむつの当て方やパッドを吟味しないと処置がたいへんです。赤ちゃんのお世話はしたことがないけれど、こんな気持ちなのかなぁ。
 
6月20日 家に帰っても身の回りの配置は病院と同じです。家では1枚1000円のテレビカードを使わなくてもいい。敷布団の代わりにエアーマットを使い床ずれを防ぎます。時間とともにマットのイボイボの空気が入れ替わりますので背中が少しもぞもぞします。(私は父がくるまで3日間これに寝てみました)
夕食は介護の方が用意してくださったので済んでますが、10時頃私の食事のとき父はコップ半分のお酒、私は350mlの缶ビールで退院の乾杯をしました。
6月22日 20・21・22日とそれぞれ3人の訪問介護の方が夕方のきめられた時間に来てくださいました。ちょうどお客様がいなかったので職場を離れてそれぞれの方にお会いできました。
晩御飯を朝のうちに作っておかなければならないので朝は1時間早く起きることになります。その分1時間早く寝るようにしなければ。