index 概論 生物への影響 汚 染 ゴミ・省資源・温暖化 開発・森林 原子力 私たちにできること | ||||||
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海外の原子力発電所 国内の原子力発電所 国内の原子力関連施設(東海村臨界事故など) |
分類 | タイトルまたは要旨 | 参照文献 | コメント | |||
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国 内 の 原 子 力 事 情 |
そ の 他 |
原発の放射性廃棄物処理/消費者が費用負担/エネルギー調査会報告 | 山形新聞/総合1999年1月15日 | 原子力は決して安くはない | ||
女川原発訴訟、差し止め2審も認めず/仙台高裁判決「原告らに被害をもたらす具体的危険性があるとは認めがたい」 | 山形新聞1999年3月31日 | チェルノブイリ事故は具体的危険性ではないのか | ||||
<科学技術庁>核燃料輸送容器設計変更を承認 | 毎日新聞online 1999年3月31日 |
改ざんされたデータの輸送容器をそのまま認めてしまう‥絶句! | ||||
見えない恐怖・臨界事故の衝撃(下)/信頼回復に時間/砕け散る推進戦略/行く手は視界ゼロ | 山形新聞/政治・行政/1999年10月4日 | 原子力事業は信頼より真実を。あまりにも嘘と秘密が多すぎる | ||||
防護服5万着を配備/原子力施設を抱える16道府県警、警察庁が予算要求 | 山形新聞夕刊1999年10月28日 | あのぺらぺらの服では放射線は防げない。粉塵を防ぐためという | ||||
原 子 力 政 策 |
プルトニウム加工燃料/電力5社導入固める/余剰分の処理急ぐ/国際公約実現で、既存の軽水炉使用 | 読売新聞1994年10月20日 | 原子力政策を進めるために、プルトニウムの処理法も考えなければならない。やりたくなくてもプルサーマルをやるはめに。 | |||
プルトニウム加工燃料導入/政府の積極支援不可欠/地元、関係国に根強い抵抗 | 読売新聞1994年10月22日 | 国際感覚では、プルトニウムを保持することは潜在的核兵器保有国とみなされる | ||||
原発20基増設/2010年までの達成困難/CO2削減国際公約、早くも黄信号 | 山形新聞/政治・行政1999年7月4日 | 日本のCO2削減の根拠が原発だったとは「なんとあさはか」そのくらいの見通ししかできない国家に幻滅 | ||||
核燃料施設を緊急総点検/臨界事故で首相が指示/職業倫理教育も調査/管理体制や職業倫理についても厳しいチェック | 山形新聞1999年10月4日 | 裏を返せば今まで管理や倫理がないがしろにされていたことになる | ||||
対策の不備は事故より怖い/安全工学から考える/東海村臨界事故 | 山形新聞/文化欄1999年10月8日 村上陽一郎 | 作業員個人というより、管理上の責任が大きい | ||||
「プルトニウムから撤退すべき」/米、日本に不信感 | 山形新聞1999年10月6日 | プルトニウムは扱いが難しく、原爆へ転用されやすい | ||||
核 燃 施 設 |
盲点―小規模工場の安全/事故、想定せず?/東海村臨界事故 | 山形新聞/社会1999年10月1日 | 一挙に関心を寄せた核燃施設対策 | |||
核燃施設の安全性強化/臨海事故で科技庁方針/原発並の基準に | 山形新聞1999年10月8日 | 今までは、最初に許可を与えるとあとはチェックする機会がなかった | ||||
原子力安全委方針/審査実務に専門研究者/指針など抜本見直し/2001年、再編機に体制拡充へ | 山形新聞/政治経済1999年10月10日 | 原子力の専門知識を勉強した人たちはどこで働いているのだろうか、どうも現場に入っていないようだ | ||||
災 害 対 策 法 |
原子力防災新法まとまる/事故後直ちに国が対応 | 山形新聞夕刊1999年10月22日 | 始めから国が主体となる | |||
原子力災害対策法案まとまる/原発などでの大事故時−−首相が緊急事態宣言/国主導、自衛隊派遣も | 山形新聞1999年11月5日 | 東海村臨界事故では村長が国に対して指示を仰いでも何の返事もなかったという | ||||
日本初「臨界事故」/原子力行政「杜撰」の衝撃/筆者:桜井淳 | 週刊新潮1999年10月14日号 | あり得ないことと思われ、だれもまじめに考えなかった | ||||
核燃料の再転換処理、海外依存が7割に/臨界事故後、国内と割合逆転 | 山形新聞夕刊1999年10月21日 | 事故を起こしたJCOは全国の30%以上の再転換処理を行っていた | ||||
「科技庁の規制甘い」/調査委が中間報告 | 山形新聞/社会1999年11月6日 | 問題の多い管理実態を見過ごしてきた | ||||
原子力新法案審議中、積極論議で実効期待、国会で真剣な論議を | 山形新聞/社説1999年11月18日 | 当局はいまだに隠蔽体質、与野党は党利のみしか頭にない | ||||
核燃施設の原子力賠償金、最高120億円に引き上げ、科技庁/臨界事故受け見直し | 山形新聞夕刊1999年12月9日 | 現行の12倍に。見積もりの甘さは原子力に対する甘さの現れでもある | ||||
放射性廃棄物最終処分、円滑に実施/地下処分場を建設、運営するには約三兆円が必要 | 山形新聞社説1999年12月9日 | 最終処分の方法は未定、この費用は電気料金に上乗せされる | ||||
政府、新規原発計画を縮小/逆風で13基程度に/エネルギー政策見直し必至 | 山形新聞/総合2000年3月10日 | 以前、二〇一〇年度までに原子力発電所十六−二十基と言っていた。それでもまだ13基も作るつもりなのだ | ||||
難航するプルサーマル計画/大井篤・経済産業省資源エネルギー庁電力ガス事業部長の回答 | 週刊新潮2001年4月12日号/コラム「代表質問」 | ここでも2010年度までに16〜18基でプルサーマル実施を、といっている。厳しい状況にあるならほかの手段に切り替えればいいのに | ||||
国 内 の 原 子 力 発 電 所 |
大 間 |
全炉心にMOX燃料/大間原発で採用/電調審答申、2007年7月運転開始 | 山形新聞、福島民友、福島民報1999年8月4日 | 知事「国の責任ある対応を前提に計画に異議なし」と。ちょっと甘い | ||
巻 | 新潟、巻原発/炉心予定地を売却/反対住民に、と町長/東北電力、建設は困難に | 山形新聞/政治・行政1999年9月3日 | 町長権限で行使できる範囲で町の土地を反対派住民に売却した | |||
巻町町長選/反原発の現職再選/国などさらに苦境に | 山形新聞2000年1月17日 | 1996年8月の住民投票で約六割が建設に反対 | ||||
柏 崎 |
クラゲ、原発出力下げる | 山形新聞1999年7月7日 | 緻密な安全設計をしても意外な落とし穴が | |||
柏崎原発のプルサーマル導入、東電1年延期を表明/東海村臨海事故受け | 山形新聞夕刊1999年11月18日 | |||||
刈羽、住民投票という「罠」/日本のエネルギー問題の最重要課題を住民に問うのは政党と政治家の責任回避 | 週刊新潮/世間語録/井尻千男2001年6月21日号 | 多数決で原子力をエネルギー政策に取り入れるかを判断してはならない。そういう問題ではない。 | ||||
東 海 村 |
日本原子力発電東海第二発電所でECCSの弁棒折れる/弁は1978年に運転を開始してから一度も交換されていなかった | 毎日インタラクティブonline19990525 | 政府が国内の原発の寿命延長を認めた直後こんな事故が | |||
福 島 |
福島原発プルサーマル/来年2月にも運転開始/原子力安全委了承 | 山形新聞/政治・行政1999年6月29日 | はじめはプルサーマル運転を承認していたが… | |||
東電もプルサーマル延期/福島第一原発、関電に続き | 山形新聞夕刊2000年1月7日 | 東海村臨界事故などでプルサーマル延期 | ||||
高 浜 |
高浜プルサーマル用MOX燃料-ペレット/検査データに不正/エネ庁、関電に調査指示 | 山形新聞/総合1999年9月15日 | 抜き取り検査を一部実施せず、架空データを記入 | |||
MOX燃料データねつ造、発覚後、連絡遅れる/1週間費やす | 山形新聞/政治・行政1999年9月16日 | 建前は万全の体制を取っているはず、しかしチェック体制がほとんど機能していない | ||||
MOX燃料、高浜到着/厳戒の中、安全論議再燃 | 山形新聞1999年10月1日 | 前日、東海村の臨界事故があった。最悪の歓迎 | ||||
プルサーマル導入是非問う/住民投票条例を反対十三、賛成四で否決/福井・高浜町議会 | 山形新聞/政治・行政2000年1月18日 | 議会での意見をみると何か強引に否決した印象を受けるが | ||||
MOXデータねつ造/関電、副社長ら6人処分/調達先の検査強化/中間報告,核心触れず | 山形新聞/総合2000年3月2日 | 最もクリアで正確なはずの原子力事業は隠蔽とねつ造のくりかえし | ||||
敦 賀 |
原発事故/敦賀2号機で冷却水が大量に漏れる | 毎日新聞インタラクティブ1999年7月12日 | ||||
原発事故:一次冷却水漏れ事故/世界最大級敦賀原発3、4号機増設願提出延期へ | 毎日新聞インタラクティブ1999年7月13日 | |||||
敦賀原発、冷却水漏れ/90d、原子炉を手動停止/放射能の影響なし | 山形新聞/総合面1999年7月13日 | 1979年11月の関西電力高浜2号機の95dに次ぐ | ||||
敦賀原発事故/冷却水、異常な温度差/高温が流量2倍、配管の熱疲労生む | 山形新聞/社会1999年8月29日 | 単なる「設計ミス」ですまされるのか。こういうミスが重なり大事故に | ||||
原子炉設置許可処分の無効確認を求めたもんじゅ訴訟、3月22日判決/福井地裁 | 山形新聞/社会2000年1月12日 | 判決まで約十四年半の長期裁判 | ||||
もんじゅ差し止め請求棄却/福井地裁、高速増殖炉めぐり初判断/住民側が全面敗訴、「具体的危険性ない」 | 山形新聞夕刊2000年3月22日 | 「具体的な危険性」というが、原発の「危険性」はいつも具体的である。 | ||||
国と福井県、初の原子力防災訓練/大事故想定、住民1900人が参加 | 山形新聞夕刊2000年3月23日 | 前日に「危険性ない」といいながら、大事故想定で訓練とはちぐはぐ |
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